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FutureNet
ASシリーズ
インターネット接続編
1.オンデマンド接続
1.3 スケジュールによる発信
スケジュールにより決まった時間にPPP接続を行わせます。毎日、日中は10分間隔、夜間は1時間間隔で接続させます。
【対象機種】AS-250/F-SC、AS-250/F-KO、AS-250/S、AS-250/KL
【 構成図 】
【 設定例 】
rsport 0 lcpkeepalive on
rsport 0 forcedtimeout 60
domain 0 example testid testpass 0.0.0.0/0 10.10.100.1
nat 47 * * * ipcp 0
schedule 0 6-18:9-59/10 * * connect
schedule 1 19-23:59 * * connect
schedule 2 0-5:59 * * connect
【 設定例解説 】
domain 0 example testid testpass 0.0.0.0/0 10.10.100.1
APN、ユーザID、パスワード、宛先ネットワークアドレス、WAN側IPアドレスを設定します。
宛先ネットワークアドレスは、インターネット接続の場合0.0.0.0/0と指定します。 これで全ての異なるネットワーク向けパケットがWAN側への送信対象となります。
WAN側IPアドレスは、予め指定されたIP アドレスをIPCP で通知する場合に指定します。通知しない場合は0.0.0.0とします。
schedule 0 6-18:9-59/10 * * connect
6時から18時までは、9分から59分まで10分間隔(9、19、29、・・・59分)で接続します。
schedule 1 19-23:59 * * connect
19時から23時までは、毎時59分に接続します。
schedule 2 0-5:59 * * connect
0時から5時までは、毎時59分に接続します。
rsport 0 forcedtimeout 60
PPP接続から60秒経過で強制切断します。