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FutureNet
ASシリーズ
インターネット接続編
1.オンデマンド接続
1.4 スケジュールによるメール送信
スケジュール設定により、毎日17時に”show log”コマンドを実行し、その結果出力されるログ情報をメール送信させます。
また「モバイル通信量の閾値超え」、及び「モバイル通信量」をメールにより通知させます。
【対象機種】AS-250/F-SC、AS-250/F-KO、AS-250/S、AS-250/KL、AS-250/X
【 構成図 】
【 設定例 】
rsport 0 lcpkeepalive on
rsport 0 inactivitytimer 60
rsport 0 forcedtimeout 180
domain 0 example testid testpass 0.0.0.0/0 0.0.0.0
nat 47 * * * ipcp 0
dnsrelay activate on
wancounter resetdate 1
wancounter thresh 1000000
mail server 0 smtp smtp.sample.com 25
mail server 0 fromaddress from@sample.com
mail peer 0 to@sample.com
mail peer 0 notify wanthresh on server 0
mail peer 0 notify wanreport on server 0
mail peer 0 notify showlog on
schedule 1 17:0 * * mail show log
【 設定例解説 】
APN(AS-250/Xの場合はドメイン名)、ユーザID、パスワード、宛先ネットワークアドレス、WAN側IPアドレス(AS-250/Xの場合はメトリック)を設定します。
宛先ネットワークアドレスは、インターネット接続の場合0.0.0.0/0と指定します。 これで全ての異なるネットワーク向けパケットがWAN側への送信対象となります。
WAN側IPアドレスは、予め指定されたIP アドレスをIPCP で通知する場合に指定します。通知しない場合は0.0.0.0とします。
AS-250/Xの場合は、”domain 0 au-net.ne.jp au au 0.0.0.0/0 1″のように入力します。
nat 47 * * * ipcp 0
IPマスカレードの設定を行います。
DNSリレーを有効にします。
17時にログ情報をメール送信させます。
上り方向の無通信60秒で切断します。
PPP接続から180秒で切断します。(AS-250/Xでは設定できません)
wancounter thresh 1000000
モバイル通信量カウンタを初期化する日を毎月1日とし、モバイル通信量の閾値を1000000kbytesとします。
メールの設定
ログ情報の表示ををメール送信のイベントとします。
モバイル通信量の閾値超えをメール送信のイベントとして登録します。
モバイル通信量の月次報告をメール送信のイベントとして登録します。
メール送信するメールサーバを設定します。
メールの差出人のアドレスを設定します。
宛先メールアドレスを設定します。