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NXR,WXRシリーズ

運用管理編

1. ファームウェアの更新

1-1. CLIからのファームウェア更新

この設定例では、CLI(コマンドラインインタフェース)を利用して、FTPサーバやSSHサーバといったリモートサーバやUSBメモリなどの外部ストレージ内のファームウェアを転送し、ファームウェアを更新する方法について説明します。GUIでのファームウェア更新方法は、ユーザーズガイド(GUI編)をご参照ください。
この更新方法を利用する場合は、あらかじめリモートサーバや外部ストレージ上に更新したいファームウェアを置いておく必要があります。なお、ファームウェアは弊社ホームページよりダウンロードできます。
http://www.centurysys.co.jp/downloads/router/index.html
ファームウェアの更新時間は機種により異なりますが、数分程度かかります。なお、ファームウェアの更新中に機器の電源断が発生した場合、故障の原因となりますのでご注意ください。

各ファームウェアの更新方法は以下のとおりです。

 

【 実行例 】

〔FTPサーバの利用〕

1. <ファームウェアのダウンロード>
#firmware update ftp://192.168.10.100/nxr120-v5241G.bin
[=====                                                                                                               ] 11% DOWNLOAD

FTPサーバ192.168.10.100上にあるファームウェア(この実行例ではnxr120-v5241G.bin)をダウンロードします。なお、FTPサーバを利用した更新を行う場合、anonymousによる接続方法のみ対応しています。よって、ユーザ名やパスワードを指定することはできません。コマンド実行後、ファームウェアのダウンロードを開始します。
(☞) サーバ内でファームウェアをディレクトリ毎に管理している場合などは、下記のようにIPアドレスの後に「ディレクトリ名/ファームウェア名」を指定します。

#firmware update ftp://192.168.10.100/nxr120/nxr120-v5241G.bin

(☞) 送信元IPアドレスを指定することも可能です。通常は出力インタフェースのIPアドレスを送信元IPアドレスとしますが、冗長化している場合など送信元IPアドレスを固定したい場合に有効です。

#firmware update ftp://192.168.10.100/nxr120-v5241G.bin source 192.168.20.1

(☞) NXR-230/C,NXR-350/C,NXR-G100シリーズ,WXR-250では、ファームウェアを2つ持つことが可能です。通常ファームウェアの更新を行った場合、更新したファームウェアで起動しますが、no-bootオプションを指定することにより更新したファームウェアで起動しないよう設定することが可能です。

#firmware update ftp://192.168.10.100/nxr230-v5252.bin no-boot
2. <ファームウェアの更新>

ファームウェアのダウンロード完了後、アップデートの実行について問われますが、ここで指定可能な動作は機種により異なります。

<NXR-120/Cの場合>
[==================================================] 100% DOWNLOAD
Proceed with update? [y/n]:
指定 動作
y ルータのサービスを停止してファームウェアの更新を開始し、更新後、機器の再起動を行います
n ファームウェアの更新を中止します
 <NXR-125/CX,NXR-155シリーズの場合>
[==================================================] 100% DOWNLOAD
Proceed with update? [(y)es/(b)ackground/(r)eserve/(n)o]:
指定 動作
y ルータのサービスを停止してファームウェアの更新を開始し、更新後、機器の再起動を行います
b ルータのサービスを継続した状態でファームウェアの更新を開始し、更新後、機器の再起動を行います
r ルータのサービスを継続した状態でファームウェアの更新を開始し、更新後、機器の再起動は行いません
(☞) 更新したファームウェアを利用するためには、機器の再起動が必要です
n ファームウェアの更新を中止します
<NXR-130/Cの場合>
[==================================================] 100% DOWNLOAD
Proceed with update? [(y)es/(b)ackgroud/(n)o]:
指定 動作
y ルータのサービスを停止してファームウェアの更新を開始し、更新後、機器の再起動を行います
b ルータのサービスを継続した状態でファームウェアの更新を開始し、更新後、機器の再起動を行います
n ファームウェアの更新を中止します
<NXR-230/C,NXR-350/C,NXR-G100シリーズ,WXR-250の場合>
[==================================================] 100% DOWNLOAD
Proceed with update? [(y)es/(r)eserve/(n)o]:
指定 動作
y ルータのサービスを継続した状態でファームウェアの更新を開始し、更新後、機器の再起動を行います
(☞) サービスを停止してファームウェアの更新を行うことができません
r ルータのサービスを継続した状態でファームウェアの更新を開始し、更新後、機器の再起動は行いません
(☞) 更新したファームウェアを利用するためには、機器の再起動が必要です
n ファームウェアの更新を中止します
<NXR-1200の場合>
[=============================================== DOWNLOAD is being executed
Proceed with update? [(y)es/(b)ackground/(r)eserve/(n)o]:
指定 動作
y ルータのサービスを停止してファームウェアの更新を開始し、更新後、機器の再起動を行います
b ルータのサービスを継続した状態でファームウェアの更新を開始し、更新後、機器の再起動を行います
r ルータのサービスを継続した状態でファームウェアの更新を開始し、更新後、機器の再起動は行いません
(☞) 更新したファームウェアを利用するためには、機器の再起動が必要です
n ファームウェアの更新を中止します
<補足>
Unsaved configuration changes exist. Save Flash? [y/n]:

ファームウェア更新時に設定を保存していない場合は、保存するかどうか問い合わせるメッセージが表示されます。保存する場合は「y」、保存しない場合は「n」を指定して実行します。

[==================================================] 100% DOWNLOAD
Proceed with update? [y/n]: y
% Timed out.

ファームウェアダウンロード後、3分以内にファームウェアのアップデートを実行しなかった場合(「Proceed with update?」が表示されてから3分以内にn以外を選択しなかった場合)、転送したファームウェアを破棄します。この場合、再度firmware updateコマンドを実行してファイル転送から行う必要があります。
また、ルータのサービスを継続した状態でファームウェアの更新を行った場合、下記操作はできません。
・ CLI/GUIからの設定初期化
・ CLI/GUI/CMSからの機器再起動
・ CLI/GUI/CMSからのファームウェア更新
・ GUI/CMSからの設定復帰
・ CLIからの設定の復帰/保存
・ GUIからの設定(GUIでの設定時には、必ず本体のフラッシュメモリに設定の保存が行われるため)

 

〔SSH サーバの利用〕

1. <ファームウェアのダウンロード>
#firmware update ssh://test@192.168.10.100/nxr120-v5241G.bin
test@192.168.10.100’s password:[パスワード]
[=====                                                                                                               ] 11% DOWNLOAD

SSHサーバ192.168.10.100上にあるファームウェア(この実行例ではnxr120-v5241G.bin)をダウンロードします。この時SSHサーバのIPアドレスとともにログイン用のユーザ名を合わせて指定します。この実行例では、ユーザ名をtestとします。コマンド実行後、SSHサーバへのログイン用パスワードの入力を求められますので、パスワードを入力します。ログイン後、ファームウェアのダウンロードを開始します。
(☞) サーバ内でファームウェアをディレクトリ毎に管理している場合などは、下記のようにIPアドレスの後に「ディレクトリ名/ファームウェア名」を指定します。

#firmware update ssh://test@192.168.10.100/nxr120/nxr120-v5241G.bin

(☞) 送信元IPアドレスを指定することも可能です。通常は出力インタフェースのIPアドレスを送信元IPアドレスとしますが、冗長化している場合など送信元IPアドレスを固定したい場合に有効です。

#firmware update ssh://test@192.168.10.100/nxr120-v5241G.bin source 192.168.20.1

(☞) NXR-230/C,NXR-350/C,NXR-G100シリーズ,WXR-250では、ファームウェアを2つ持つことが可能です。通常ファームウェアの更新を行った場合、更新したファームウェアで起動しますが、no-bootオプションを指定することにより更新したファームウェアで起動しないよう設定することが可能です。

#firmware update ssh://test@192.168.10.100/nxr230-v5252.bin no-boot
2. <ファームウェアの更新>

ファームウェアのダウンロード完了後、アップデートの実行について問われますが、ここで指定可能な動作は機種により異なります。

<NXR-120/Cの場合>
[==================================================] 100% DOWNLOAD
Proceed with update? [y/n]:
指定 動作
y ルータのサービスを停止してファームウェアの更新を開始し、更新後、機器の再起動を行います
n ファームウェアの更新を中止します
 <NXR-125/CX,NXR-155シリーズの場合>
[==================================================] 100% DOWNLOAD
Proceed with update? [(y)es/(b)ackground/(r)eserve/(n)o]:
指定 動作
y ルータのサービスを停止してファームウェアの更新を開始し、更新後、機器の再起動を行います
b ルータのサービスを継続した状態でファームウェアの更新を開始し、更新後、機器の再起動を行います
r ルータのサービスを継続した状態でファームウェアの更新を開始し、更新後、機器の再起動は行いません
(☞) 更新したファームウェアを利用するためには、機器の再起動が必要です
n ファームウェアの更新を中止します
<NXR-130/Cの場合>
[==================================================] 100% DOWNLOAD
Proceed with update? [(y)es/(b)ackgroud/(n)o]:
指定 動作
y ルータのサービスを停止してファームウェアの更新を開始し、更新後、機器の再起動を行います
b ルータのサービスを継続した状態でファームウェアの更新を開始し、更新後、機器の再起動を行います
n ファームウェアの更新を中止します
<NXR-230/C,NXR-350/C,NXR-G100シリーズ,WXR-250の場合>
[==================================================] 100% DOWNLOAD
Proceed with update? [(y)es/(r)eserve/(n)o]:
指定 動作
y ルータのサービスを継続した状態でファームウェアの更新を開始し、更新後、機器の再起動を行います
(☞) サービスを停止してファームウェアの更新を行うことができません
r ルータのサービスを継続した状態でファームウェアの更新を開始し、更新後、機器の再起動は行いません
(☞) 更新したファームウェアを利用するためには、機器の再起動が必要です
n ファームウェアの更新を中止します
<NXR-1200の場合>
[=============================================== DOWNLOAD is being executed
Proceed with update? [(y)es/(b)ackground/(r)eserve/(n)o]:
指定 動作
y ルータのサービスを停止してファームウェアの更新を開始し、更新後、機器の再起動を行います
b ルータのサービスを継続した状態でファームウェアの更新を開始し、更新後、機器の再起動を行います
r ルータのサービスを継続した状態でファームウェアの更新を開始し、更新後、機器の再起動は行いません
(☞) 更新したファームウェアを利用するためには、機器の再起動が必要です
n ファームウェアの更新を中止します
<補足>
Unsaved configuration changes exist. Save Flash? [y/n]:

ファームウェア更新時に設定を保存していない場合は、保存するかどうか問い合わせるメッセージが表示されます。保存する場合は「y」、保存しない場合は「n」を指定して実行します。

[==================================================] 100% DOWNLOAD
Proceed with update? [y/n]: y
% Timed out.

ファームウェアダウンロード後、3分以内にファームウェアのアップデートを実行しなかった場合(「Proceed with update?」が表示されてから3分以内にn以外を選択しなかった場合)、転送したファームウェアを破棄します。この場合、再度firmware updateコマンドを実行してファイル転送から行う必要があります。
また、ルータのサービスを継続した状態でファームウェアの更新を行った場合、下記操作はできません。
・ CLI/GUIからの設定初期化
・ CLI/GUI/CMSからの機器再起動
・ CLI/GUI/CMSからのファームウェア更新
・ GUI/CMSからの設定復帰
・ CLIからの設定の復帰/保存
・ GUIからの設定(GUIでの設定時には、必ず本体のフラッシュメモリに設定の保存が行われるため)

 

〔外部ストレージの利用〕

1. <ファームウェアの確認>
#dir
/usb:
total 30212
-rwxr-xr-x 1 root root 30933312 Mar 5 01:24 nxr120-v5241G.bin

USBメモリなどの外部ストレージに更新したいファームウェアが入っているかどうか確認します。
(☞) USBポートが1ポートの機種でUSBに接続した場合、外部ストレージをdisk0と認識します。またUSBポートが2ポートの機種でUSB0に接続した場合、外部ストレージをdisk0、USB1に接続した場合、外部ストレージをdisk1と認識します。

#dir disk0
/usb0:
total 30212
-rwxr-xr-x 1 root root 30933312 Jan 31 08:28 nxr125-v5252.bin
#dir disk1
/usb1:
total 30212
-rwxr-xr-x 1 root root 30933312 Jan 31 08:28 nxr125-v5252.bin
2. <ファームウェアのダウンロード>
#firmware update disk0:nxr120-v5241G.bin
[=====                                                                                                               ] 11% DECODE

disk0と認識されている外部ストレージ上にあるファームウェア(この実行例ではnxr120-v5241G.bin)を転送します。コマンド実行後、ファームウェアのデコードを開始します。
(☞) ストレージ内でファームウェアをディレクトリ毎に管理している場合などは、下記のように「ディレクトリ名/ファームウェア名」を指定します。

#firmware update disk0:nxr120/nxr120-v5241G.bin

(☞) NXR-230/C,NXR-350/C,NXR-G100シリーズ,WXR-250では、ファームウェアを2つ持つことが可能です。通常ファームウェアの更新を行った場合、更新したファームウェアで起動しますが、no-bootオプションを指定することにより更新したファームウェアで起動しないよう設定することが可能です。

#firmware update disk0:nxr230-v5252.bin no-boot
3. <ファームウェアの更新>

ファームウェアのダウンロード完了後、アップデートの実行について問われますが、ここで指定可能な動作は機種により異なります。

<NXR-120/Cの場合>
[==================================================] 100% DECODE
Proceed with update? [y/n]:
指定 動作
y ルータのサービスを停止してファームウェアの更新を開始し、更新後、機器の再起動を行います
n ファームウェアの更新を中止します
 <NXR-125/CX,NXR-155シリーズの場合>
[==================================================] 100% DECODE
Proceed with update? [(y)es/(b)ackground/(r)eserve/(n)o]:
指定 動作
y ルータのサービスを停止してファームウェアの更新を開始し、更新後、機器の再起動を行います
b ルータのサービスを継続した状態でファームウェアの更新を開始し、更新後、機器の再起動を行います
r ルータのサービスを継続した状態でファームウェアの更新を開始し、更新後、機器の再起動は行いません
(☞) 更新したファームウェアを利用するためには、機器の再起動が必要です
n ファームウェアの更新を中止します
<NXR-130/Cの場合>
[==================================================] 100% DECODE
Proceed with update? [(y)es/(b)ackgroud/(n)o]:
指定 動作
y ルータのサービスを停止してファームウェアの更新を開始し、更新後、機器の再起動を行います
b ルータのサービスを継続した状態でファームウェアの更新を開始し、更新後、機器の再起動を行います
n ファームウェアの更新を中止します
<NXR-230/C,NXR-350/C,NXR-G100シリーズ,WXR-250の場合>
[==================================================] 100% DECODE
Proceed with update? [(y)es/(r)eserve/(n)o]:
指定 動作
y ルータのサービスを継続した状態でファームウェアの更新を開始し、更新後、機器の再起動を行います
(☞) サービスを停止してファームウェアの更新を行うことができません
r ルータのサービスを継続した状態でファームウェアの更新を開始し、更新後、機器の再起動は行いません
(☞) 更新したファームウェアを利用するためには、機器の再起動が必要です
n ファームウェアの更新を中止します
<NXR-1200の場合>
[=============================================== DECODE is being executed
Proceed with update? [(y)es/(b)ackground/(r)eserve/(n)o]:
指定 動作
y ルータのサービスを停止してファームウェアの更新を開始し、更新後、機器の再起動を行います
b ルータのサービスを継続した状態でファームウェアの更新を開始し、更新後、機器の再起動を行います
r ルータのサービスを継続した状態でファームウェアの更新を開始し、更新後、機器の再起動は行いません
(☞) 更新したファームウェアを利用するためには、機器の再起動が必要です
n ファームウェアの更新を中止します
<補足>
Unsaved configuration changes exist. Save Flash? [y/n]:

ファームウェア更新時に設定を保存していない場合は、保存するかどうか問い合わせるメッセージが表示されます。保存する場合は「y」、保存しない場合は「n」を指定して実行します。

[==================================================] 100% DECODE
Proceed with update? [y/n]: y
% Timed out.

ファームウェア転送後、3分以内にファームウェアのアップデートを実行しなかった場合(「Proceed with update?」が表示されてから3分以内にn以外を選択しなかった場合)、転送したファームウェアを破棄します。この場合、再度firmware updateコマンドを実行してファイル転送から行う必要があります。
また、ルータのサービスを継続した状態でファームウェアの更新を行った場合、下記操作はできません。
・ CLI/GUIからの設定初期化
・ CLI/GUI/CMSからの機器再起動
・ CLI/GUI/CMSからのファームウェア更新
・ GUI/CMSからの設定復帰
・ CLIからの設定の復帰/保存
・ GUIからの設定(GUIでの設定時には、必ず本体のフラッシュメモリに設定の保存が行われるため)

 

〔オフィシャルの利用〕

NXR-G100シリーズでは、弊社ホームページから最新のファームウェア情報を取得し、更新することが可能です。

 

1. <最新のファームウェア情報の確認>
#firmware check official
Update Available :
Century Systems NXR-G100 ver 6.1.3 (build 4/14:05 09 06 2014)

弊社ホームページに最新のファームウェアがあるか確認します。なお、フラッシュ上のファームウェアとバージョンが異なる場合、更新情報を表示します(ファームウェアが2面ある場合は、どちらとも異なる場合表示します)。

(☞) 更新情報がない場合は、以下のように表示されます。

#firmware check official
% No Update Available.
2. <最新ファームウェアのダウンロード>
#firmware update official
[=====                                                                                                               ] 11% DOWNLOAD

弊社ホームページにある最新のファームウェアをダウンロードします。コマンド実行後、ファームウェアのダウンロードを開始します。

(☞) NXR-G100シリーズでは、ファームウェアを2つ持つことが可能です。通常ファームウェアの更新を行った場合、更新したファームウェアで起動しますが、no-bootオプションを指定することにより更新したファームウェアで起動しないよう設定することが可能です。

#firmware update official no-boot
3. <ファームウェアの更新>

ファームウェアのダウンロード完了後、アップデートの実行について問われます。

[==================================================] 100% DOWNLOAD
Update to :
Century Systems NXR-G100 ver 6.1.3 (build 4/14:05 09 06 2014)
Proceed with update? [(y)es/(r)eserve/(n)o]:
指定 動作
y ルータのサービスを継続した状態でファームウェアの更新を開始し、更新後、機器の再起動を行います
(☞) サービスを停止してファームウェアの更新を行うことができません
r ルータのサービスを継続した状態でファームウェアの更新を開始し、更新後、機器の再起動は行いません
(☞) 更新したファームウェアを利用するためには、機器の再起動が必要です
n ファームウェアの更新を中止します
<補足>
Unsaved configuration changes exist. Save Flash? [y/n]:

ファームウェア更新時に設定を保存していない場合は、保存するかどうか問い合わせるメッセージが表示されます。保存する場合は「y」、保存しない場合は「n」を指定して実行します。

[==================================================] 100% DOWNLOAD
Update to :
Century Systems NXR-G100 ver 6.1.3 (build 4/14:05 09 06 2014)
Proceed with update? [(y)es/(r)eserve/(n)o]: y
% Timed out.

ファームウェアダウンロード後、3分以内にファームウェアのアップデートを実行しなかった場合(「Proceed with update?」が表示されてから3分以内にn以外を選択しなかった場合)、転送したファームウェアを破棄します。この場合、再度firmware updateコマンドを実行してファイル転送から行う必要があります。
また、ルータのサービスを継続した状態でファームウェアの更新を行った場合、下記操作はできません。
・ CLI/GUIからの設定初期化
・ CLI/GUI/CMSからの機器再起動
・ CLI/GUI/CMSからのファームウェア更新
・ GUI/CMSからの設定復帰
・ CLIからの設定の復帰/保存
・ GUIからの設定(GUIでの設定時には、必ず本体のフラッシュメモリに設定の保存が行われるため)

 

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