FutureNet
NXR,WXRシリーズ
運用管理編
4. スケジュール設定
4-5. ファームウェアの更新日時を指定する
スケジュール機能を利用することで、指定した日時にファームウェアを更新することができます。
【 設定例 】
<指定した日時にファームウェアを更新する>
1/10の1:20にファームウェアの更新を行います。ファームウェアはFTPサーバ192.168.10.100上にあるファームウェア(この設定例ではnxr120-v5241G.bin)を使用します。
1/10の1:20にファームウェアの更新を行います。ファームウェアはSSHサーバ192.168.10.100上にあるファームウェア(この設定例ではnxr120-v5241G.bin)を使用します。
1/10の1:20にファームウェアの更新を行います。ファームウェアはdisk0と認識された外部ストレージ上にあるファームウェア(この設定例ではnxr120-v5241G.bin)を使用します。
(☞) 機種によってはholdオプションを設定することができます。holdオプションはバックグラウンドでファームウェアの更新を行います。holdを指定した場合、ファームウェア更新後の自動再起動を保留し、再起動するまでは既存のファームウェアで動作します。
(☞) スケジュールによるファームウェア更新時、ファームウェアのバージョンチェックを行います。そして同じバージョンの場合、ファームウェアの更新は行われません。これによりスケジュール設定が残っている場合でも、不要なファームウェアの更新を回避することができます。なお、拡張フラッシュに対応した機種では起動面と非起動面の両方のファームウェアバージョンを比較対象とします。そして、いずれかの面と同じだった場合、ファームウェアの更新は実行されません。
(☞) その他ファームウェアの更新については、1-1. CLIからのファームウェア更新が参考になりますので、合わせてご参照ください。